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艶! 

トイス、トイス、トイス!

名盤発掘!のコーナー。
今回の名盤は、椎名林檎さんの「加爾基 精液 栗ノ花」。

「和」のイメージが色濃く出たこのアルバム。
それまでの二作と大きく違うところは、
バンドサウンドに拘っていないというところ。
更に言えば、アナログ主義なところ。
エレクトリック楽器に加え、ストリングス、民族楽器、琴や三味線。
更には、口笛、口リズムなど。
それらが幾重にも折り重なり、世界を織り成す。
タイトルもさることながら、その音の作りこみには圧倒されます。
それにより、アルバムトータルとしての世界観を醸し出しているというか。
艶っぽさというものが滅茶苦茶出ているんですよね。

そして、多彩な楽曲。
読んで字の如く、色を感じます。
もの凄く混沌とした黒いものもあれば、
汚れの無い純白みたいなものもあるんですが、一曲としてブレは無いんです。
中心となる部分がしっかりとしていて、
どれもそのアルバムの世界をキッチリと支えているという。
だから、どの曲が抜けたりしても、
バラバラと崩れていってしまうといった感じなんです。
それくらいに完成しきっているんです。

ただ、このアルバムから林檎さんに入ろうとすると、多少きついかも。
打ち込みと言うわけではないのですが、構成されている世界観が、
Radioheadの「Kid A」や、Björkの「Homogenic」に近い感じなので、
いきなりだと面食らうということもありえるかなと。
とりあえず、「無罪モラトリアム」や「勝訴ストリップ」を聴いた後に、
このアルバムをジックリと味わうというのがオススメです。
そうすれば、このアルバムの本当の姿が見えてくると思います。
ここまで世界観が滲み出ているアルバムもなかなか無いので是非とも!

ちなみにこのアルバムには、ギタリストとして、
モーサムの百々さんや、事変の浮雲さんが参加しています。

今日のオススメの一曲。
茎/椎名林檎

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